駅にあるICカード対応のロッカーは優れもの

ic_locker旅行や出張、あるいはプライベートでも、駅のコインロッカーに荷物を預けた経験のある人は多いことでしょう。移動手段として電車を使用していれば駅を起点に行動することは多く、その際荷物を持ち歩くよりも預けてしまったほうが利便性は高いに決まっています。主要なターミナル駅構内には必ずと言って良いほどコインロッカーが設置されているのは、かなり理にかなっているのです。
駅のコインロッカーはほぼ確実に有料です。荷物を入れ、コインを投入しカギを引き抜くとロックがかかる仕組みになっており、開錠の際は時間超過があればその分コインを投入してカギを回せば扉が開くという、極めて単純なシステムです。

ところが実際に駅でこのコインロッカーを使う場合、荷物をいっぱい持った状態でカバンから財布を取り出し、コインを探して狭い投入口に入れるなんてことが、案外面倒だったりします。ここで小銭がないなんてことになれば、せっかく入れた荷物をいったん取り出して、両替してくれそうなお店かキヨスクを探して・・・なんてことにもなりかねません。

さらにコインロッカーのカギを紛失してしまったなら、自分の荷物の取り出しのために、余計なお金や多くの時間と事務的な作業を求められます。そしてこうしたトラブルにもっとも頭を抱えていたのが、何を隠そう駅の運営を行う鉄道会社のほうだったのです。駅側の本音としては、駅員は本来の仕事で忙しく、コインロッカーのトラブルなどに時間を割いていられないというところでしょうか。

そこで最近登場したのがICカード対応のロッカーです。カギは不要で、自分が使っているPASMOなりSuicaなりがあり、チャージされていれば、それがカギとなってロッカーを使用できるわけです。課金も小銭不要であり、暗証番号の従来のカギもありません。電車を利用する人のICカード利用率が非常に高いでしょうから、これは上手いサービスであると言えるでしょう。